前回の記事で少し触れた
カタンを紹介

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グーグル先生で画像検索するとこんな感じ

ドイツのボードゲーム
プレイヤーは2~4人(拡張版は割愛
建物を建てたり道を伸ばしたりして
開拓度合いを点数化して最初に10点をとった人が勝ち
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こんな感じのマップ
タイルの色はそこで何が取れるかを表していて

緑 →木
黄 →麦
黄緑→羊
茶色→土
灰色→鉄

麦を稲って言ってたり、羊を羊毛って言ったりはローカルというか言い方が違うだけで同じ意味です

サイコロを2つ振って合計値の数字のマス目に開拓地(家)か街があれば
そのタイルの資源カード(木・麦・羊・土・鉄)が貰えます(家なら1枚 街なら2枚
資源カードは各19枚 滅多にないけど既に19枚プレイヤーが所持してる場合
そのタイルの数字が出てもカードは得られない

資源カードを組み合わせて消費することで様々なことが出来る

木土   → 道を1本伸ばす
木土麦羊 → 家を1軒建てる
麦麦鉄鉄鉄→ 家を街に変える
麦羊鉄  → 発展カードを1枚引く

とこの4つの行動で開拓していき10点を目指します

得点配分は

家1軒 → 1点
街1つ → 2点(と言っても家を街にアップグレードするので実質+1点

この2つが基礎の点数

他は特殊点数

道を5本以上伸ばす(道王)     → 2点
騎士カードを3枚以上使う(騎士王) → 2点
得点カードを引く           → 1点

ただし 道王 騎士王は プレイヤーの中で1人だけ
同じ数の場合先に条件を達成した方のみ称号を得る
称号を奪うには相手の数+1にすること
例えば 現道王のプレイヤーAが道6本引いてる場合 プレイヤーBが道7本目を引けば プレイヤーBが道王に変わる

得点カードは発展カードの1種で持ってるだけで1点
他プレイヤーには発展カードの種類は使うまではわからないのでゲームで重要になる1点


発展カード(開発カードとかチャンスカードとか言う時も

騎士 → 盗賊を好きなタイルへ移動させる
街道 → 道を2本伸ばす
収穫 → 好きな資源カードを2枚入手(麦2枚とかでも木1枚土1枚でも可
独占 → 他プレイヤーが持ってる資源カードを1種総取り出来る(場にあるカードのみ
得点 → 1枚につき1点

カードの内訳は 騎士14枚 得点5枚 街道2枚 収穫2枚 独占2枚 計25枚

盗賊ってのは初期では砂漠(何も産出しないマス にいるユニットで
7が出たら好きなタイルに移動させてそのタイルに隣接してる家街があるプレイヤーから
1枚資源カードを奪えます
また盗賊がいる間 そのマスは数字が出ても資源カードを得られません

また7が出たときに
資源カードが8枚以上あるプレイヤーは半分山札に戻さなくてはいけません(バースト
端数は切り捨て 11枚なら5枚山札に戻す 戻すカードは自由 

騎士カードはバーストを除く同じ効果
ちなみに今いるマスにまた置くっていうのは不可 

さて ゲームの最初は
4人が順番に家と道を各2つずつ建てます
タイルの種類とそのタイルの数字はランダム
ABCDの4人の場合
A1つめの家道を建てる B1つめの家道を建てる C1つめの家道を建てる D1つめの家道を建てる
2順目は逆順
D2つめの家道を建てる C2つめの家道を建てる B2つめの家道を建てる A2つめの家道を建てる

と これで全員2つの家と2本の道が出来ているので
初期点数は全員2点 

また初期資源カードは
2つめ置いた家に隣接するタイルの資源カードを数字に関係なく得ます

@はサイコロで出た目で資源カードを産出し10点を目指します

@は貿易があります
国内貿易は
プレイヤー同士での資源カードの交換
双方合意ならどんな資源カードの受け渡しも可

海外貿易は
初期では山札と4:1で資源カードを交換出来ます
カタンのマップは島を表しているので外側にある各色のついた○は港
自由港と各資源港の2つがあり
自由港と隣接する場所に家・街がある場合3:1交換が可能になります
各資源港はその種類の資源ならば2:1交換が可能になります(土港なら土2枚で好きな資源1枚

自分のターン時に好きなタイミングで行えます

こんな感じのゲームです

程よく運と実力が必要ななかなかのバランスのゲームです
細かい点はまだ色々あるんですが
実際やってみるのが多分早いです

例えば家は全部で5個まで とか
道は家・街・道に隣接してる場所にしか伸ばせない とか
家・街は隣接した状態では建てられない とか