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21話

そういえば前回うまく補足を入れられなかったんですが
アニメオリジナル展開?が多めだったようですね

ただ作者である奈須きのこが監修とのことなので整合は取れてるとか何とか

原作だと確かアーチャーがあそこでUBWは発動しないんだっけかな

「その先は地獄だぞ」 と
士郎から始まりの士郎へ エミヤから士郎へ 
過去現在 そして未来でも常に地獄を歩く士郎

その根底にあったものは願いだった っていう演出でしたね

と 前回のおさらい
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ここでアーチャーの剣にひびが入るってのがいいですね
今までは士郎がエミヤの言葉に心を折られかけていたから
投影(イメージ)した自分の武器が壊れていたのが

ここでエミヤが士郎を認めつつあるから
アーチャーの投影(イメージ)した剣にひびが入るっていうね

単純な力量差ももちろんあるんだけど
士郎とアーチャーのこの魔術はイメージすることが重要

セイバールートにて
「――――忘れるな。イメージするものは常に最強の自分だ。外敵など要らぬ。おまえにとって戦う相手とは、自身のイメージに他ならない」
なんてことをアーチャーが士郎に言っているんですよ
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ここの歯車のズレ?もね
アーチャーの心象風景に異変が起こってるってことですね

歯車があるのは守護者になってるから世界の歯車的な意味で
心象風景に歯車が出てるんじゃなかったかな
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これは外伝というか fate/extra ccc っていうPSPのゲームをしてる人だとニヤっとするシーンですかね

extra は完全にパラレルな世界なんですけど一応繋がってはいるってことですかね

髪の色と肌の色が違うのは
投影のし過ぎで変化が起きているってことだったはず
イメージ的には燃え尽きたというか焼け焦げたって感じですかね?
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そしてセイバーの回想?

左の方のセイバーが若干大人っぽいのは
あの選定の剣?はカリバーン(勝利すべき黄金の剣)
という宝具なんですが老化と成長が止まるという効果付き?

ということでセイバーの成長は止まってる状態
そのあとでこの剣を失うので永劫止まってる訳ではないんですけどね
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「......じゃない」
「......なんかじゃ、ない......!」
「.................!」
「......、じゃない......!」
「......なんかじゃ、ない......!」
「......間違い、なんかじゃない......!」
「――――――決して、間違いなんかじゃないんだから......!」

原作はこんな感じなんですが

「俺は失くさない!」
「愚かでも引き返すことなんてしない!」
「この夢は、決して!」
「俺が最後まで偽物であっても!」
「決して、間違いなんかじゃないんだから!」


となってますね

それで固有結界の変化とBGMエミヤ 

こんなの燃えない訳が無い

ここでの固有結界の侵食?というか塗り替え?というかは
アーチャーの心が揺れているってことでしょうね
上でも書いたけど衛宮士郎を認めつつある 
自分の原点を思い出しつつある 状態ですね
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原作絵リスペクト

技量では勝っているのであの状況でも先に剣を振り下ろせたはずなんですが
自分の原点を思い出して否定してたはずの士郎を認めちゃってる訳ですよ
心を折る戦いをしてた訳ですし士郎の心が折れないのを認めたらもう負けですよね
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そこに英雄王現る

最初アーチャーことエミヤが気づいてないですけど
原作だとそもそも最初に狙われたのが士郎でそれに気づいてアーチャーが庇うって形だったはず

お前が倒せ 
と言い残して消えるアーチャー

私のアーチャーって凛が怒るのもいいですね
ガンドが当たらなかったのはギルは加護かなんかあるんだっけかな

セイバーがギルガメッシュをアーチャーと呼んでるのは
zero見てれば分かるんですが第四次でアーチャーとして召喚されてるからですね

聖杯による現界ではなく 真にこの時代に生きる英雄として存在してる状態

なんでそうなったかってのは第四次つまりzeroの話なんですが
まぁギルが説明してる通り前回の聖杯の中身を被ったから受肉してる状態

ここは何の話かって言うと 聖杯戦争そのものの真相

聖杯自体はもうあるんですよ
ただ中身がない 

じゃあ中身に何が相応しいか
 
過去の英霊の魂こそが相応しい

サーヴァントとはそのための生贄だった っていう話

実際本当に過去の英霊の魂を生贄にして満たせば万能の願望器となるんですが
第三次の時に聖杯自体が汚染されてしまってるという裏話があって
今では仮に完成しても正しい使い方は出来ない

人間を呪い殺すことのみに特化した人類悪のひとつ

と汚染されて変わってしまった と
前にもいったけどキャスターことメディアならばこの状態の聖杯ですら正しく扱える魔術師
ということでキャスタールートなるものが構想ではあったそうな

zeroでセイバーが聖杯を切ったってのも
切嗣が汚染された聖杯に気づいたからこれではいけないと壊させたんですよ
あのまま聖杯が完成していれば冬木の大災害なんて目じゃない被害が起きていたはず

ちなみにですがその泥を浴びて受肉してるギルガメッシュも少しは歪んでいるんだったかな
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王の財宝

殺すつもりだったんですが煤で汚れるからと帰ります

これは原作通り 
しかも本心で言ってます

こういうエピソードが慢心王と言われる所以のひとつ

今回の聖杯は急造の欠陥品ってのは
本来の第五次の聖杯となる存在はイリヤだったんですよ

でもそれを殺して心臓=聖杯の核を奪ってますよね

でもってそれを凛に移植して聖杯にするってのが当初の計画

凛であってもイリヤとは比べ物にならんしね

それでいてかつここで凛を捕まえることをしないんだから
果たして誰を器とするのか と

イリヤよりも何段階も格として落ちる存在
だから急造の欠陥品ということ

では結局誰なのか
もう一人マスターがいましたよね
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まぁ慎二は擬似マスターというか本当のマスターじゃないんですけどね

魔術師の家系であるだけで魔術の才能もない

醜いな ってギルが呟くのも原作通り

ただそのあとに

力ある魔術師ならば変貌することもないだろうが、まぁ仕方があるまい

と付け足してるので
仮に凛を器としたならば人の姿を保てたんでしょうね

慎二は肉団子になってしまいましたけども_(:3 」∠ )_

凄惨なシーンのはずなんですけど
慎二をいいキャラにしてるし 増える って台詞もあいまってちょっとシュールですね

原作でも 増える て台詞だったような気がします
ただ私がやった原作はボイスなしだったんでこんなシュールな感じではなかった

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そして次回予告

次話はギルガメッシュに挑むための準備の話かな

vsギルはその次じゃないかなー