19話
末路と書いて「こたえ」
前回の記事でがっつり士郎とアーチャーの関係を書きましたが
今回はそれの描写って感じですね
割ともう今回からがっつり士郎とアーチャーが戦うんだと思って
前回の記事で色々書いたんですが今回の方が色々良かったかな
まぁ時既に遅し
これは士郎が世界と契約した瞬間ですかね
この光る球体?が「アラヤ」になるのかな
アラヤってのは
「人類の無意識下の集合体」「霊長という群体の誰もが持つ統一された意識」「我を取り外してヒトという種の本能にある方向性が収束しカタチになったもの」
とか普遍的無意識とか集合的無意識なんて聞いたことがあるんじゃないでしょうか
元ネタというか由来としては阿頼耶識ってのがあってですね
まぁ詳しくはググった方が早いかな
アラヤでしかもこんな形とかどう考えても戦真館を連想する
PCのノベルゲー?なんですが面白いです という余談
この頃はまだ士郎の色が強いですね
まぁここはまだ死後守護者となるってことを契約しただけなので
別にここで死ぬわけではないですね
ペンダントの説明
士郎はあのペンダントを本来ならずっと持っていた訳ですよ
だから未来の士郎たるアーチャーも持っていた
だからペンダントが2つ世界に存在してしまった と
そして凛は本来セイバーを召喚するつもりだったんですが
触媒を用意出来ずに時臣の形見であるあのペンダントの魔力?でもって
サーヴァントを召喚しようとしたんですね
そうなるとどの英雄と最も強く引かれるか と
同じペンダントを持つもの だからアーチャーが召喚されたんですね
原作でもそうなんだけどここの見せ方が上手いんですよ
アーチャーが回収してきたように見せてるから
何もおかしなことはない感じでスルーするんですが
途中で士郎の描写でペンダントが出てきて
ん?アーチャーが回収したんじゃなかったっけ?みたいな
ちょうど忘れた頃に出てくるっていうか
あれ自分の記憶違いか? みたいな感じで
関連性?に少し気づくんですけどスルーしちゃうんですよね
ランサーはイケメンだなー
何気に一番活躍するのがこの凛ルートかな
士郎はアーチャーと決着をつけるからね
凛の救出は任せる と
セイバーは見守る
実際ただでさえマスターを失って弱体化してますし
セイバー相手にはどうあっても勝てない
精々が自滅を前提とした相打ち狙いしか無理
セイバーvsアーチャーが見たい方は
続編にあたるFate/hollow ataraxiaにて見れますので是非プレイしてみては如何でしょうか
ファンディスクというか型月のいつものノリでギャグパートとかもあるし
ランサーやキャスターの活躍?も見れるのでアニメ見て面白いと思ったらおすすめです
ランサーがルーン魔術?を使ってますね
前にも言ったとおりキャスター適正も持ってるほど魔術素養があります
その辺の詳しいこともhollow ataraxiaにて出てきます
今話のサービスシーン
慎二は本当にいい小者キャラ
英雄らしい英雄ですからね
この辺りもランサーがイケメンな理由
神父現る
しかし場面は変わり
アーチャーの語り
守護者とは何たるか っていうことなんですが
人類の守護者なので 一見英雄と言えるんですが
あくまで人類という種が滅びないようにするための守護なので
別に死者が出ることを止める存在ではないんですよ
端的にいえば10を助けるために1を殺す存在
人類が滅ぶ可能性があるときに世界から呼び出され
その可能性を摘む存在といった感じですかね
もちろん 正義の味方 と呼べるものではあるけれども
士郎(アーチャー)の目指す正義の味方ってのは
目に入る者全てを助けたいっていうあれなので理想と現実は違った と
セイバーの回想はセイバーの最期の瞬間
と言っても厳密には死んでないんですよ
セイバーも特殊な状態で世界と契約したサーヴァントで
このブリテンの滅びの瞬間に世界と契約した感じ
それで第四次(zero)では聖杯に掲げる願いは
ブリテンの滅びの運命を変えることでブリテンの救済
ただそれは第四次のライダーであったりバーサーカーとの戦いで
その願いは間違ったものだったんだと改め
今回の第五次では 王の選定のやり直し を願いとして参加してる状態
とまぁこれまた第四次のライダーとかが聞いたら
怒りそうな願いなんですがそれはまた別のお話
このfateの上手いところは
このセイバーの最期の瞬間の構図というか見た目が
アーチャーの心象風景と似通ってますよね
だからどちらかが回想とかで出ても
どっちのものだかを誤解するというか
上手くぼかしながら出てくるのでいざ分かった時に
思い返してみるとあーあそこはそういうことか って分かることが出て来るのが良い
ちなみにですけど このセイバーの最期の相手はモードレッド
円卓騎士の一人 でアーサー王の甥にあたる英雄
fateにおけるモードレッドはホムンクルスなんだっけ?
詳しくはFate/Apocryphaっていう外伝小説で出てくるキャラなので割愛
姿はこんな感じ
回想シーンを見てみるとこんな鎧を着てて持ってる剣も一緒ですね
クラレントっていうモードレッドの宝具
赤のセイバーって言われることが多いかな
ただ赤ってだけじゃextraの赤王ことネロとも被るから
赤セイバーなのか赤のセイバーなのかがややこしい
と話が逸れました
正義の味方は人を助けるために人を殺すものだった と
zeroの切嗣にかなり近いね
切嗣は一応ただの魔術師だからどんな時代でもではないけど
アーチャーは世界と契約してしまったから
呼び出されればどんな時代でもどんな場所でも完璧にこなさないといけない と
だからそんな存在は死ぬべきだ と士郎に剣を投げる
改めて神父のターン
ここでランサーのマスターが誰だかわかる と
まぁ監督役がマスター とかなり法外なことをしてるんですけども
そこら辺も裏があって、まぁ正規のマスターから令呪を奪った感じ 回想するかなぁ?
詳しくはこれもhollow ataraxiaにて語られます
にしてもここの言峰は本当に愉悦を抑え切れていない
zero部分の回想も少し流れましたね
それでまたアーチャーへ戻る
「ああ、そうだったよセイバー。確かにオレは何度も裏切られ欺かれた。救った筈の男に罪を被せられた事もある。死ぬ思いで争いを収めてみれば、争いの張本人だと押し付けられて最後には絞首台だ。
そら。オレに罪があるというのなら、その時点で償っているだろう?」
前回貼ったこれを喋ってますね
コロコロ場面が変わりますね
凛と言峰のあれは
イリヤの心臓をとってたでしょう
あれの器として凛を使い聖杯を作り出そうとしてる と
器なので死んでても問題なし とだからランサーに殺せ と命じてる
アーチャーの方は
大きな部分では言ってしまえば八つ当たり
まぁ自分が相手の八つ当たりなので色々ややこしいんですけどね
それでいて士郎の考え自体も賛否両論というかね
結末を知ってるから士郎自体は私は好きなんですけど
考え方やらでなんだこいつって嫌ってる人もそこそこいるぐらいですし
その辺が更にこの2人の関係をややこしくしてる
第四次も含め ランサーがネタキャラ扱いだったりするのはだいたいこれの所為
言峰の令呪がすごいってのは監督役なので
今までの聖杯戦争で残った令呪を預かれる立場
要は令呪を使わずに死んだマスターもいる訳でそういった令呪は監督役が預かる形
zeroで出てくるんですけど父親から言峰は令呪を継いだ感じ
そして 自害せよ ランサー と
本来令呪はサーヴァントに対する絶対命令権なので
このようにすぐさま効果が出るんですよ
その令呪に抗えるセイバーがおかしいんです
2人の対決
ここのBGMがいいなぁ
そして次回 タイトルがそのままですね
ポーンが剣の丘に立つ と
アーチャーvs士郎 が凛ルートにおける一番の山かな?
何話で終わりなんだろうか
@4話か5話ぐらい?
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