
12話
前回の部分で10巻部分終わりって書いたんですけど
冒頭だけまだ10巻部分ですね
@は10.5巻なのかなーとか思ってたんですが
聞いた話によるとアニメオリジナルで原作でもまだな11巻部分だとか
なんというか ここまでの流れで
奉仕部がガタガタになってしまったんだけど
本音をぶつけあって 本物を見つけようとすることで乗り越えた?
みたいなあれで葉山とも互いに理解しあったというか
そんな感じでいい感じの流れじゃないですか
個人的にはハッピーエンドが好きなので
こういう流れいいと思うんですけど
ただこの「やはり俺の青春ラブコメは間違っている。」っていう作品の
いいところというか重視してる点?ってのは
比企谷八幡 雪ノ下雪乃 由比ヶ浜結衣 の3人のめんどくささというか
その屈折した部分というか そこら辺だと思うんですよ
だから普通のお話ならあとは八幡がどっちとくっつくかって話なんだけど
それだと俺ガイルっぽくないというかね
とまぁ上手く言えないんですけど
どちらかとくっつくにしても一波乱ないとあれかな というか
単純に本物とは?っていう回答がいるよね
とその一波乱の種というか
本物とはこれでいいのかっていうのが見えてくる12話

陽乃さんとの会話シーンまでが10巻部分
「そう、あれは信頼とかじゃないの。……もっとひどい何か」
「何も変わってない。それでいいと思っているのよねー、あの子は。そこがまぁ可愛いところでもあるんだけど……、そこがすごく気に入らない」
陽乃さんは常に意味深だから困る
まぁここら辺が葉山との過去とかのいざこざの部分で
雪ノ下雪乃が心を閉ざしたというか 誰も信じなくなった何かなんでしょうけど
八幡が怒った?のは変わろうとしてる雪ノ下や自分に対する怒りですかね

と 10巻はこんな感じの締め方
@は手記と言う形で意味深な文が3つあって
誰の手記なのかは明かされてなくて多分それで考察してくださいってあれだと思うので
アニメ見て俺ガイルに興味を持てたら読んでみると多分面白い

そしてここからが多分11巻部分かな?
まぁ作中の時間軸でそろそろ2月でしょうからそりゃバレンタインの話になるよね
戸部の「ちょこっと」の度にあーしさんが舌打ちしてるの笑う

回想のこれは1期部分
八幡が奉仕部に入っての初仕事
由比ヶ浜がとある人にお菓子をあげたい
ただ上手く作れないんだけどどうしたらいいかな っていう相談に来て色々あるやつ
まぁ詳しくは原作か アニメ1期をどうぞ

まさかの八幡からの暇な日あるかという誘い
喜ぶ由比ヶ浜ですが
ちょっと考える とは何を考えるのか
まぁ雪ノ下のことを考えてるんだろうけど うーむ

当然のようにいるいろはす
由比ヶ浜の
「ちゃんと貰えるもん…ね?」
ってのが由比ヶ浜っぽいアピールというか 気遣いというか で好き
まぁここのシーンは
八幡に誕生日を覚えられていて驚いて俯いちゃういろはすが全てを持っていっている
割といろはすルートあるよねこれ
二次SSとかでもいろはすモノ多いしなー
最初出た時こそ うわぁ…ってキャラだったけど
出てくる度にいいキャラになっていくんだよなー

あーしさんと海老名さんに続いて川なんとかさんまで奉仕部へ
奉仕部も変わったなぁ
@ここの川なんとかさん反則な
何気にすげぇいいキャラしてるよね
そして依頼に対して模範解答と呼べる
皆でチョコを作る会をやってそこに味見役で葉山を呼べばいい
何気にこれで由比ヶ浜も雪ノ下もチョコを作れるし八幡を味見役に出来るしね

何故か合同となったけど チョコ会開始
葉山にとってもこれは皆の期待に応えやすい
ただ断るだけじゃまだ角が立つからね
バレンタインのチョコを貰うわけじゃないけど チョコを受け取れる(食べられる)

いろはすは本当にあざとい
にしても断り方が 無理ですごめんなさい じゃなく
出直してきてください になってますね
これはデレなのかそうなのか

この折本からのチョコに対する皆の反応 と
葉山がチョコを送ったっての対する反応ね
前者はもうハーレムじゃないですか
まぁメインは雪ノ下と由比ヶ浜だけども
校舎は八幡の反応じゃなくて
その話をされて八幡を見る雪ノ下な
そしてそつなく場をまとめる葉山ですが
陽乃さんはそれじゃあ満足しない
冒頭の陽乃さんもそうだけど
多分陽乃さんは雪ノ下に期待してるんですよね
だけどその期待には応えられてない
だから発破をかけてるというか 本物ってそんなものなのか と
陽乃さんはそもそも存在を疑ってるんですが
期待している雪ノ下と八幡ならば あるいは ってことなのかな


フォローする由比ヶ浜
ですがその後に落ち込んだり
陽乃さんも冷たい目で見てるんだよなー

まさか折本がこんなに出ることになるとは
さっきもそうだけど玉縄が反応してるのはそういうことなんだろうか

平塚先生はいつもイケメン
「歩いている最中は進んだ距離を振り返らないものさ」
「もっとも歩みを止めてしまったものからすると、進んだ距離の分だけ裏切られたようにも感じるものだが、今近い場所でこの光景を見られて良かったよ。いつまでも見ていてはやれないからな。」

そして ばっさり つまらない と言い切る陽乃さん
まぁこれが新しいテーマなんだろうけど
実際ここ最近のお話はちょっといい方向に行き過ぎているというか
俺ガイルっぽくないんだよね
最初にも書いたけど個人的にはハッピーエンドが好きだから
奉仕部のギクシャクがあってその後にあるこの幸福な時間というか
は すごいいいと思うんだけどやっぱり俺ガイルっぽくないとは思う
今まで考えないようにしていたことを雪ノ下陽乃は突きつけるのだ
それは信頼ではない もっと酷いおぞましい何かだ と
これが新しいテーマかな

そしてまた出てくる雪ノ下の母親
ここの会話を見る限り なんというか
陽乃さん同様 いい人そうに見えるけど実は……風
雪ノ下に自分らしく自由に生きて欲しい とは言ってはいるけど
母親の望むあり方でなければ認めない風だよね
由比ヶ浜も送られるのを拒否
これでまた皆が本物について考えるってことですかね

と 12話終わり
新しいテーマが見えてきてそろそろ原作も終わりが見えてきたかな?
この本物とは?ってのの答えが出た時が終わりだと思うので
その時3人の関係はどうなっているのか と
原作11巻とまぁ結末まで楽しみ

でもって雪ノ下ソロがあったからあるかなーとは思ってましたけど
由比ヶ浜ソロがありましたね
次回は由比ヶ浜にフォーカスでも当たるのかな
予告の由比ヶ浜の独白?も意味深ですしね
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